Google Workspace でのタスク管理

Google Workspace でタスクをカンバン(ボード)で管理する方法

執筆:UTNOA | 情報確認日:2026-10-11

誰の仕事がどこまで進んでいるか、聞かないと分からない。Google ToDo だけでは足りない理由と、Google Workspace のアカウントのまま、未着手・作業中・確認待ちの列で仕事の流れを見る方法を説明します。

Google Workspace でタスクをカンバン(ボード)で管理する方法

朝の打ち合わせで、「あの件、どこまで進んでる?」と1人ずつ聞いていく。聞かれた人は思い出しながら答え、聞いた人はメモを取る。チームの仕事の状況が、聞かないと分からない。人数が増えるほど、この確認に使う時間は長くなります。

この記事では、Google Workspace を使っているチームが、仕事の流れを「カンバン(ボード)」で見えるようにする方法を説明します。

カンバンとは

カンバンは、仕事をカードにして、「未着手」「作業中」「確認待ち」「完了」のような列に並べる管理の方法です。カードを左から右へ動かすだけで、誰が、何を、どこまで進めているかが、画面を見るだけで分かります。

Google ToDo だけでは足りない理由

Google Workspace には、タスクを管理する Google ToDo リストがあります。自分のやることを管理するには便利ですが、チームで仕事の流れを見るには、足りないところがあります。

  • 状態は「完了」か「未完了」の2つだけです。作業中、確認待ちといった途中の状態は残せません。
  • タスクはリストで並ぶだけで、列に並べて流れを見渡す画面はありません。
  • 人に割り当てられるのは、Google Chat のスペースや Google ドキュメントの中で作ったタスクです。チームのタスクがスペースや資料ごとに散らばり、全体を1か所で確かめられません。

スプレッドシートで代わりにするとき

よくあるのは、Google スプレッドシートに「タスク・担当・期限・状態」の表を作る方法です。手軽に始められますが、次のような悩みが出てきます。

  • 状態を変えるたびに、表を開いて書き換える必要があります。
  • 自分の担当だけを見たいとき、毎回絞り込みが要ります。
  • 表は横に長くなり、流れを見渡す形にはなりにくくなります。

Workspace Board なら、会社の Google アカウントのままカンバンで

Workspace Board は、Google Workspace のアカウントで使う、チームのタスク管理サービスです。ボードごとにタスクを共有し、列で仕事の流れを見られます。

ボード: 担当者・期限・進捗率・確認先がカードに出る(見本のデータ)
ボード: 担当者・期限・進捗率・確認先がカードに出る(見本のデータ)
  • 未着手・作業中・確認待ち・保留・完了。カードをドラッグして列を移すだけで、次に動く仕事がチームに伝わります。
  • 列の名前・色・順番と、「確認待ち」「完了」の役割は、ボードごとに決められます。
  • カードには、担当者・期限・優先度・ラベル・進捗率・サブタスクとチェックの数・コメントの数が出ます。
  • 期限を過ぎてまだ終わっていないタスクは、日付が赤く表示されます。
  • 担当者・優先度・キーワードで、見たいタスクだけに絞れます。

ボードは、部署や案件ごとに作り、Google グループやメールアドレスで共有します。タスクのデータは、ボードごとに御社の Google ドライブのスプレッドシートに保存され、UTNOA のサーバーには送りません。

列の決め方のこつ

  • 最初は「未着手・作業中・確認待ち・完了」の4つから始めます。列を増やしすぎると、どこに置くかで迷います。
  • 「確認待ち」の列を作っておくと、誰かの確認で止まっている仕事が見えるようになります(→確認をお願いした仕事が止まらないようにする方法(Google Chat への確認依頼))。
  • 毎朝の打ち合わせでは、ボードを画面に出し、右の列から順に見ていくと、短い時間で状況を共有できます。

Google ToDo とどう使い分けるかは、Google ToDo をチームで使うときの限界と、Workspace Board との違いで説明しています。

Google ToDo を、
チームのタスク管理に。

Workspace Board は、Google Workspace のアカウントのまま使えるチームのタスク管理です。カンバン・一覧・ガントチャートで担当・期限・進捗率を共有し、自分の担当は Google ToDo にも入ります。30日間、無料で試せます。

画面ごとの使い方は、Workspace Board のマニュアルにまとめています。

拡大した操作画面
左右にスクロール

操作画面