Google Workspace の導入と管理

Google Workspace のプランの選び方(Business Starter・Standard・Plus の違いと料金、選ぶ前に知っておく3つのこと)

執筆:UTNOA | 情報確認日:2026-10-12

Google Workspace の Business Starter・Business Standard・Business Plus を、料金・容量・会議・Gemini を使えるアプリ・データを守る機能で比べ、会社の状況から選ぶ順番を説明します。全員が同じプランになること、300人までであること、年間プランは途中で下げられないことも、契約の前に確かめておく点としてまとめます。

Google Workspace のプランの選び方(Business Starter・Standard・Plus の違いと料金、選ぶ前に知っておく3つのこと)

Google Workspace を契約するとき、最初に迷うのがプランです。料金表には多くの機能が並んでいますが、会社にとって必要な機能はそれほど多くありません。この記事では、Business の3つのプランを、会社の状況から選べるように比べます。料金は、2026年10月12日に Google の公式の料金ページで確かめた金額です。

3つのプランの違い

Business の3つのプラン(1人あたりの月額・税抜)
比べることBusiness StarterBusiness StandardBusiness Plus
年間プラン800円1,600円2,500円
フレキシブル プラン950円1,900円3,000円
ストレージ(組織で共有)1人あたり30GB1人あたり2TB1人あたり5TB
ビデオ会議100人まで150人まで・録画とノイズキャンセル500人まで・出欠の確認
GeminiGmail の中と Gemini アプリGmail・ドキュメント・Meet など。Gemini Notebook の追加機能Standard と同じ
データを守る機能基本のセキュリティと管理基本のセキュリティと管理Vault・セキュア LDAP・高度なエンドポイント管理

出典は Google Workspace の料金 です。年間プランはフレキシブル プランより約16%安く、新しく契約する組織には期間限定の割引が付くことがあります。Business Standard には、このほかに予約ページ、ドキュメントと PDF の電子署名、データ移行のツールも含まれます。

会社の状況から選ぶ順番

迷ったときに確かめる順番
  1. 人数300人を超える、または超える見込みなら Enterprise のプランを含めて検討する
  2. 守る要件メールやファイルを法務・監査のために保持する、端末を細かく管理するなら Business Plus
  3. 仕事での AI と会議会議を録画したい、Gemini をドキュメントや Meet でも使いたいなら Business Standard
  4. それ以外メールと基本のファイル共有が中心なら Business Starter

社員10〜100人程度で、これから Gemini を業務で使いたい組織は、Business Standard から始めると、あとから上げ直す手間が少なくなります。

Gemini を業務で使う前提で選ぶとき

Business Starter で使える Gemini は、Gmail の中と Gemini アプリです。会議のメモを Meet の中で取る、ドキュメントで提案書の下書きを作る、スプレッドシートの表を要約する、といった業務の中心での使い方には、Business Standard 以上が必要です。

社内で生成 AI の利用を広げる計画があるなら、プランを選ぶ段階で「どのアプリで Gemini を使いたいか」を部署ごとに書き出しておくと、Starter で足りるかどうかを判断しやすくなります。全員が同じプランになるため、使いたい部署が1つでもあれば、組織全体のプランをそれに合わせることになります。

料金の目安

人数ごとの月額の目安(税抜)
人数Starter 年間Standard 年間Standard フレキシブルPlus 年間
10人8,000円16,000円19,000円25,000円
20人16,000円32,000円38,000円50,000円
50人40,000円80,000円95,000円125,000円

選ぶ前に知っておく3つのこと

注意

Business のプランは、組織のすべてのユーザーに同じサブスクリプションが適用されます。一部の社員だけ上のプランにすることはできません(Business Standard エディションに切り替える)。

Business Starter・Standard・Plus を利用できるのは、最大300人までです。300人を超える見込みがあれば、最初から Enterprise のプランも比べてください。

年間プランは、契約の途中で下のプランへ切り替えることができません。上のプランへの切り替えはいつでもできます。プランが決まっていない段階では、日割りで請求され、いつでも解約できるフレキシブル プランで始め(フレキシブル プラン)、実際に使って合うプランが分かってから年間プランへ切り替える方法が安全です。

いまのプランを見直すときに確かめること

  • 会議を録画したい場面がある(あれば Business Standard 以上)
  • Gemini をメール以外のアプリで使いたい(使いたいなら Business Standard 以上)
  • 組織全体のストレージの使用量が、上限(1人あたりの容量 × 人数)に近づいている(管理コンソールの「ストレージ」で確かめる)

整えた設定を、
毎日の画面で使う。

社員は、いまの画面の横で予定・メモ・ToDo・共有の確認を。管理者は、5種類のログで「誰が、いつ、何をしたか」を確かめられます。Workspace Assist は30日間、無料で試せます。

設定の進め方から相談したい方は、無料の活用診断へ。

拡大した操作画面
左右にスクロール

操作画面