音声入力

長く話しても途中で切れない音声入力(Mac で最大10分)

執筆:UTNOA | 情報確認日:2026-10-11

音声入力で考えをまとめて話していると、途中で入力が止まってしまう。長く話すときに切れる理由と、最大10分続けて話せて、話している間に裏で文字起こしを進める音声入力の仕組みを説明します。

長く話しても途中で切れない音声入力(Mac で最大10分)

会議のあとに、決まったことと次にやることを、声でまとめて残そうとした。2分ほど話したところで、ふと画面を見ると、入力が途中で止まっている。どこまで入っていたか分からず、最初から話し直す。考えをまとめて話したいときほど、途中で切れると流れが途切れます。

この記事では、音声入力が長く話すと切れる理由と、長く話しても切れない方法を説明します。

長く話すと切れる、よくある理由

  • 話していない時間(考えている間)が続くと、終わったと判断して止まる。
  • 1回に受け付ける長さに、上限がある。
  • 長い音声をまとめて処理するので、話し終えてから文字になるまでに時間がかかる。

標準の音声入力で長く話すときの工夫

  • 2〜3文ごとに区切って、こまめに入力を始め直します。
  • 考える間が長くなりそうなときは、いったん止めます。
  • 話す内容を、先に箇条書きで決めておきます。

区切ることで切れる心配は減りますが、話の流れは途切れやすくなります。

LocalVoice なら、最大10分、続けて話せる

LocalVoice は、UTNOA が作って無料で公開している、Mac 用の音声入力アプリです。Option + Space を押してから、もう一度押すまで、最大10分続けて話せます。

  • 録音は30秒ごとに区切り、話している間に裏で文字起こしを進めます。話し終えてから文字になるまでの待ち時間が短くなります。
  • 区切りの境目で言葉を落とさないよう、前後を2秒ずつ重ねています。
  • 考えている間に黙っていても、自分で止めるまで録音は続きます。10分に達したときは、自動で止めて文字にします。
  • 話し終えると、つなぎ言葉を消して整えた文章が、いまの入力欄に入ります。

文字起こし(Whisper)も整形(小さな AI)も Mac の中で動かし、処理のときだけ起動して、終わるとメモリを返します。標準のモデルは処理中に最大約1.3GBを使います。メモリが足りないときは、小さいモデルへ自動で切り替えます。

長く話すときのこつ

  • 最初に「結論」「理由」「次にやること」の順で話すと決めておくと、あとで段落に分けやすくなります。
  • 長い文章は、入ったあとに見出しや改行をキーボードで足します。
  • 社名や製品名は辞書に登録しておくと、長い文章でも直す手間が減ります(→音声入力で、社名や製品名を正しい表記で入れる方法(Mac))。

使える Mac

Apple Silicon(M1 以降)の Mac・macOS 14 以降で動きます。音声も文字も Mac の外に出しません。MIT ライセンスで、GitHub に現状のまま公開しています。

話すだけで、
整った文章が入る。

LocalVoice は、話した言葉を Mac の中だけで文字にして整え、いまの入力欄に入れる無料のアプリです。音声も文字も、Mac の外に出しません。

作った理由と実測の精度は、LocalVoice を作りましたに書いています。

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